Shop Information茶嘉葉のお知らせ
2026/07/23 13:07
この茶盤は、単にお茶を淹れるための道具ではなく、
お茶を囲む時間そのものが、温かく心豊かなひとときとなるよう願いを込めて制作しました。
「剪花」の「剪」は、中華の伝統工芸である剪紙(せんし/切り紙)に由来しています。
剪紙には、古くから人々の願いや祈りが込められ、
幸福や繁栄を願う吉祥文様が数多く受け継がれてきました。
茶盤のデザインをお願いしたのは、切り紙作家・上野文緒先生。
先生が茶盤のために選んでくださったのは、二つの吉祥文様です。

葡萄は、房状に多くの実をつけることから、豊かな実りや繁栄の象徴とされています。
また、栗鼠(りす)は多産な動物として、子孫繁栄の象徴とされてきました。
葡萄と栗鼠を組み合わせた文様には、「実り豊かな暮らしが続き、家族が末永く繁栄しますように」という願いが込められています。
金魚は、中国語で「金余(お金や豊かさが余る)」を連想させることから、
招財(財を招く)の象徴として親しまれています。
また、蓮は「連」と同じ音を持ち、「良いことが続く」という願いを表す吉祥文様です。
この組み合わせには、「豊かで幸せな日々が末永く続きますように」という願いが込められています。
実際に茶盤を囲んでみると、このデザインにはさらなる魅力があります。
お茶会では、茶盤を四方向から囲んで座ることがあります。
どの方向から眺めても、それぞれの人の前に葡萄や栗鼠、金魚や蓮の姿が現れ、微笑みかけてくれているよう。
お茶を囲む一人ひとりが、それぞれの場所で文様を楽しめるようにデザインされています。
色は、繊細な剪紙の模様が美しく映える、
温かみのある明るめの赤茶色(葡萄と栗鼠)と、鮮やかな赤(金魚と蓮)。
一人でゆっくり台湾茶を楽しむ時間にも、
ご家族やご友人とのお茶会にも使いやすい大きさです。


お茶を淹れる時間が、少しでも心豊かなひとときになりますように。
茶盤の上に広がる吉祥文様とともに、
皆さまのお茶の時間にも、たくさんの幸せが訪れますように。
台湾茶を囲むひとときに、そっと寄り添う存在となることを願って。
茶嘉葉オリジナル茶盤「剪花 -senka-」です。











