茶嘉葉

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2023/06/15 19:05

小さな茶壺(急須)、茶海(ピッチャー)、飲杯(湯呑み)、聞香杯(香りを楽しむための細長い器)など台湾式の道具でお茶を淹れる方法を紹介します。台湾茶器はお茶の味や香りを最大限に引き出す道具。どうぞマナーを気にすることなく、くつろいでお楽しみください。

  1. 茶器をあたためておきます。茶壺に茶葉をいれ、お湯を注ぎます。

  2. 蓋をして蒸らします。蒸らし終わったら、お茶をすべて茶海に移します。

  3. 茶海から聞香杯に注ぎ、聞香杯から飲杯に注ぎます。

  4. 聞香杯に残る蒸気で香りをお楽しみください。 茶壺のふたに残った香りでもお楽しみいただけます。

  5. 飲杯でお茶をお楽しみください。3~5煎をお楽しみいただけます。 2煎めからは、蒸らし時間をだんだん長くしてください。

茶葉の量、温度の目安

茶葉の種類茶葉の量湯温
東方美人茶ポットに対して
1/3 - 1/2
80-85℃
文山包種茶90-95℃
碧螺春綠茶70℃
台湾紅茶95-100℃
凍頂烏龍茶ポットに対して
1/5 - 1/4
高山茶
鉄観音茶
炭焙烏龍茶
老茶


冷泡茶の作り方

茶葉1gに対して常温水100〜120ccを容器に入れ、冷蔵庫で一晩おいてください。水出しすることで、渋みやカフェインが出にくくなります。

手軽に楽しむ方法

茶葉1gに対してお湯100ccを目安に、お手持ちの急須やポットを使ってお召し上がりください。